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『第七天国』
原題 7th Heaven/1927/米/フォックス映画作品
第一回アカデミー賞 監督賞・女優賞・脚本賞
昭和二年度キネマ旬報ベストテン第一位
提供 ウィリアム・フォックス
原作 オースティン・ストロング
脚本 ベンジャミン・グレイザー
監督 フランク・ボーゼイジ
編集・字幕 キャサリン・ヒリカー、H・H・コールドウェル
撮影 アーネスト・パーマー、J・A・バレンティン
助監督 ルー・ボーゼイジ、パーク・フレイム
美術 ハリー・オリバー
衣装 キャスリン・ケイ
技術 アンドレ・ショタン
編集 バーニー・ウルフ
【解説】
1922年にニューヨークで上演されたオースティン・ストロングの戯曲をベンジャミン・グレイザーが脚色し、フランク・ボーゼイジが監督した恋愛映画であり、究極のメロドラマである。この年から始まった第一回アガデミー賞の監督賞、女優賞、脚本賞を受賞し、日本でもキネマ旬報ベストテンの第一位に選出された名作であり、世界各国で大ヒットした。
当時のキネ旬批評も、「これはウィリアム・フォックスが製作したる最良の映画なるのみならず、実に映画界始まって以来の、最良映画の一つである。如何なる形容詞を用いて讃めても、讃め過ぎる事は無いであろう。(略)この映画を見て感激しない人は恐らくあるまい。」と絶賛している。
【ストーリー】
そこはふたりの約束の場所。
パリのスラム街。チコはパリの下水道清掃人。ある日、姉に虐待されている可憐な妹ディアンヌを目にし、行き場のなくなった彼女をかくまうことに。最初こそ反発しあった二人だが、いつしか惹かれあい運命の恋がはじまる。古びた七階の屋根裏部屋こそ、まさに約束の場所。天国の日々。だが、幸せは束の間、突然始まった戦争が無情にも二人を引き裂いてしまう。はたして二人の愛と幸福の行方は...。
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